すっかり忘れていた映画の日。
今回は『シェフ』。
2014年のアメリカの映画で、主演・監督はジョン・ファヴロー。
アイアンマンの監督。
なので、ロバート・ダウニー・Jrやスカーレット・ヨハンソンも出演している。
さて、この映画。コメディータッチであるが、技術職の僕らにはなかなか興味深い映画である。
お店を守らなければならないオーナーと、お客さんに喜んでもらえる料理を出したいシェフ。
おそらく、お互いの目的は一緒であるが、立場と考えが多少異なる。
どちらが正解というわけではないかなと。
そして、自分のやりたい仕事をしたいのならば、自分でお店をするしかないのかなと思う。
自分の思い通りにできる店は、本当に楽しい。
お客さんの笑顔を見た時に、なんとも言えない喜びを感じる。
仕事を、なんの為にするのかという事を考えさせられる作品である。
ただ、お店を自分で出すという事は、自分がオーナーになるという事で。
そこは、現実的には映画ほど甘くはないのかなとも。
ちなみに、映画でのオーナー役はダスティン・ホフマン。贅沢な配役である。