熊本地震の前震の時、僕は映画館にいた。
『バットマン vs スーパーマン 』を見ていて、ちょうど爆破シーンで突然揺れ始めた。
表現が悪いかもしれないが、まるで4Dのようだった。
しばらく揺れた後、映画は止まり、避難を開始した。
それから、映画館はつい先日まで半年間、閉まったままだった。
さて、僕は半年ぶりに映画館へ行ってきた。
今回の映画は『シン・ゴジラ』監督はあの庵野秀明。
エヴァンゲリオンの方はどうなった。と突っ込みたくもなるが、ゴジラも楽しみである。
映画の方は、ゴジラの前にシンを付けただけあって、新しい設定満載で楽しめた。
新しい設定ではあるが、ゴジラの大切な部分はきちんと残してあって、日本人の作ったゴジラ映画だなあ。と。
怪獣映画だなあ。と。
ただ、良く言えば庵野さんらしい映画。悪く言えばエヴァンゲリオンのゴジラ版。
エヴァンゲリオンを知ってる人が見たら、苦笑いではないだろうか。
エヴァの呪縛から逃れられないのかな。
それでも、2時間あっという間で楽しかった。
怪獣映画は、やっぱり日本人の監督が1番だ。
お店の入り口のお花は満開。
風も少し涼しくなってきた。秋だなあ。