大津町の図書館で行われている。

MOREバックナンバー展へ。

 

お店でも、たまに購入して置いている女性誌で。

その、創刊号から数年間の本を見る事ができた。

 

 
創刊号ともなると、今から40年以上も前の雑誌である。

どんな服、髪型、メイクが流行っていたのか。

 

非常に興味があり。

また、当時の女性は。

 

どんな事に興味を持っていたのか。

ページをめくる度に、ワクワクが止まらなかった。

 

表紙でもわかるように。

モデルは、全て外国人で。

 

日本人の外国人に対する憧れを強く感じた。

今ではTVやネットで簡単に情報が手に入るが。

 

当時は、本がその役割をになっていたそうだ。

その為、現在の雑誌に比べ。

 

非常に活字が多い。

雑誌というより、本である。

 

そして、驚いた事に。

40年前も、現在も。

 

女性の悩みは、そう変わっていない事。

メイク、ファッションはもちろん。

 

「いつまでも素肌美を保つために」

「ぜったい失敗しない長期ダイエット法」

 

などなど、今でもよく見かけるタイトルが並ぶ。

他にも、インテリア、料理、占い、性について、男性への不満・・・。

 

と、多岐にわたっている。

本が情報源であった事がうなずける。

 

また、「女性化がなぜ悪いの」

「働く女の、男とのかかわり」

 

などのタイトル記事を読むと。

40年経っても、その問題がいまだに解決できていない事に。

 

少し残念な思いもあるし。

向き合う余裕がなかったのかなとも。

 

まあ、色々と思うところはあるが。

40年以上前の日本を知る事ができる。

 

宝のような本の数々。

7/20までです。

 

ぜひ、足を運ばれて下さい。