僕は、昔、陸上部で短距離を走っていた。
なので、この9.98の数字の凄さをよく理解できる。
この数字は、桐生選手が日本人初となる9秒台を公式に記録した数字である。
僕が陸上をしていた頃、日本人が9秒台で走るなんて思いもしなかった。
しかし、世界のトップランナーは、次々と9秒台をマーク。
100メートルの決勝なんて、9秒台でなければ勝負できない。
やっと、日本人も追いついたのかと。
ウサイン ボルトの世界記録と比べると、大きな差はあるものの。
それでも、10秒の壁を乗り越えたのは素晴らしい。
日本人でも、9秒台で走れるんだという事実を見せてくれた。
これで、おそらく、次々に100メートルを9秒台で走る日本人が増えてくれるだろうと。
東京オリンピックが、楽しみである。