今回は、『信長協奏曲』。
テレビドラマの続きで、最後のクライマックスを映画で作ったようだ。
もともとは、漫画だったらしい。
いつも漫画の実写版を見て思うのだが、漫画の実写版は映画よりもドラマ形式で作った方が絶対に良い。と。
背景の説明、話の流れを2時間そこらでまとめるのは不可能だと思う。
それとも、漫画の実写版というのは、どれも漫画を知っているのを前提で作っているのだろうか。
そういう意味で、この信長協奏曲はテレビドラマで始まり、非常に良い出来であったと思う。
ドラマは。
配役も個性のある役者さんが揃い、楽しめた。
ドラマでは。
なぜ最終話を映画にしたのかなと思っていたが、どうも最初から決まっていたようだ。
いろいろ大人の都合も絡んでいるのかな。
ドラマが面白かっただけに残念である。
さて、映画の信長協奏曲であるが、おそらくこの映画だけを見ても何の事やらわからない。
あくまでドラマとセットの作品だと思う。
セットで見れば、なかなか面白かったかな。
現代人がタイムスリップして、戦国武将になって活躍する。
昔、戦国自衛隊という映画もあったな。
実は、本当に未来人だったのかもしれない。
信長も、斎藤道三も。